淋病になったら病院へ

淋病の症状

淋病になったと思ったら病院へ行くのがおすすめですが、そのためには淋病の症状を知る必要がありますよね。
淋病になったときの症状は男女で違いがあるのですが、男性の場合は自覚症状が比較的強いため、わかりやすい症状となります。
典型的な症状は排尿時の痛みです。
クラミジアの場合は軽い痛みとなる場合もありますが、淋病の場合は比較的強い痛みとなることもあります。
そのため男性にとってはわかりやすい症状となるでしょう。

そのような痛みではなく、排尿時の違和感となることもありますし、尿道のかゆみ、不快感といったものとなる場合もあります。
さらにこれらとは違う症状として、尿道から膿が出るといった症状が出ることもあります。
膿の色は透明、もしくは濃い乳白色となります。
これら症状に気づいたら淋病の可能性があるため病院を受診するといいです。

淋病の症状を放置するとどうなる?

男性に出る淋病の症状は比較的強いため、異常に気付いてすぐに病院を受診する方も多いですが、もしこの症状を放置するとどうなるでしょうか?
自然に治ることを期待する方もおられるかもしれませんが、残念ながら淋病が風邪のように自然治癒するケースはほとんどありません。
放置すると症状が悪化するリスクがありますから、あまりおすすめではないのです。

男性の淋病を放置していると、淋菌の感染部位が尿道から精巣上体にまで拡大することがあります。
するとそちらでも炎症が起こり、陰嚢の腫れ、強い痛み、高い発熱といった症状が出ることもあります。
症状が悪化すると日常生活も困難となる場合もありますから、淋病の症状に気づいたら早めに病院へ行くのがおすすめとなります。

淋病でかかる病院

男性が淋病になったときにかかるべき病院とは、性病科や泌尿器科となります。
内科ではあまり対応できない場合がありますから、淋病が疑われる症状が出たときは性病への対応ができる病院を選んでください。
そちらを受診して症状を伝えると可能性の高い病気を医師が判断します。
先にご紹介したような症状は淋病の可能性が高いわけですが、淋病はクラミジアと同時に感染している例も多いため、そのようなことも含めて検査が行われます。

これら病気はいずれも問診だけでは診断が難しいため、病院を受診すると検査が行われることが多いです。
淋病やクラミジアの検査は現在尿検査が一般的となっていますから、痛みなどはない検査となります。
検査の結果を受けて淋病などと判明した場合、治療に有効な飲み薬を処方してもらえます。
それを飲むことで淋病を治せますから、症状に気づいたら早めに病院を受診するといいです。