病院による淋病の治療方法と流れについて

淋病の疑いのある症状が出ている場合、検査方法や治療方法について調べる人も多いと思います。
検査方法については尿またはうがいなどの簡単な検査で結果が出るのですが、もしも淋病の検査で陽性が出てしまったら、どんな治療をしていくのでしょうか。
では、淋病に感染してしまったときの治療方法について見ていきましょう。

・どんな病院でもまずは検査から
尿道や咽頭に痛みやかゆみなどの症状がある場合はまず淋病の検査から行い、その結果によって治療が必要なのかを医師が判断します。
最近では、病院の検査で検査が即日に出るところも増えていて、治療が必要ない場合は検査の結果が陰性だった場合のみですが、検査の結果が陽性だった場合はその日から治療を開始することになります。

・病院で淋病の治療を受けるときの流れ
淋病の治療は検査の結果、陽性反応が出たら治療を行うという流れになります。
淋病の治療方法については、主に抗生物質が中心で治療を行っていくのが一般的です。
また、患者さんの状況や症状に応じて抗生物質の筋肉注射をしたり、点滴をしたりして治療を行うこともあるそうです。
治療を開始するときは抗生物質で治療を行っていくのですが、淋病はクラミジアに比べて症状が重いため治療が長引く可能性もあります。
最初に処方される薬だけで完治することは難しく、再度薬をもらったりあまりにも薬による効果がないと分かったときは、筋肉注射や点滴などで治療を行うこともあるとされています。

治療の流れ
?病院に行く
?検査
?抗生物質による治療
?2週間後に症状が緩和されているかを確認し、検査の結果や経過で問題ないと医師が判断すれば治療は終了となります。
病院で治療を受けるときは必ず医師の指示に従い、治療を勝手に中断しないように気を付けましょう。

このように淋病の治療方法は抗生物質や筋肉注射、点滴などにより治療を行います。
治療には個人差があるため、実際にどれくらいの期間がかかるかは分かりません。
目立った症状がなくなっても、体の中にはまだ淋菌がいるという可能性もあります。
治療が終了となるには抗生物質での治療を行った後、体内に淋菌がいなくなったかの検査をして問題がないと分かってからです。
最低でも病院での検査が2回は必要になるので、自己判断で治療をやめないようにしましょう。
自己判断で治療をやめてしまい、淋菌がまだ体内にいた場合は再度炎症を起こしてしまう可能性があるので注意しましょう。